歌と私の関係

今日、好きな女性アーティストのライブを見た。
好きな曲が流れていたときは、終始ぐわーっととろけそうな熱が体内から沸き上がって、溢れていきそうな感じがしていた。
好き。
幸せ。
って何度も思った。
もうその曲で帰っても良いと思えるくらいに。

私自身は、人前で歌うのは苦手だけど、誠実に思いを伝えることに集中したいと思えた。
そして人前で歌うのは苦手なのに、もっと上手くなりと思う自分は、いったい何のために歌うのだろう?とよく思うけど、やっぱり今日も思った。
だけど、それくらい私にとって歌うことは、綺麗になりたいとか痩せたいとかと同じ普遍的情熱的な欲求なのだと思う。
だから、こうして機会をいただいてるのかもしれない。
もっと素直に受け取ろう。

他には、
自分を上手に素直に飾ること
歌に頼って良いこと
余計なことは頑張ってしないこと

そんなことを得られた意義深いライブ。

無理に人に合わせると、ストレスがたまってかえって人を傷つける。
周りからも誤解されて、孤独になる。
これの繰り返しだから、気を付ける。

いつだってこうして歌って浸って親友に悩みを話した気持ちにでもなって、楽になっていたじゃないか。
私と歌との関係はそれだけで充分だ。

歌詞を読めばみんな同じだと思えたり、そういうことなのだと絵のように自分の環境を捉えられて気持ちが楽になる。
感情に名前をつけると楽になるという、心理的なあれに似ている。
表現をしてくれている人達には、本当に感謝だね。

帰って聞いた好きな曲。

私は人を弱くしていると感じていた。
弱味につけこんでいるつもりはなかった。
だけど、誰かの弱さを受け止めることって、そういうことと表裏一体でもあるのかな。
誰かに元気が出たと言われたら嬉しくて、親身になることと、励ますことのバランスやタイミングや言葉遣いにはいつもいっも心を砕いてる。

彼や彼女が本当に笑顔になれたらいい。