払いのけた手を

傷つくことは慣れない。

だけどその傷ってにせものじゃない?と思うことはある。

にせものの傷に傷つくことは、自分の中の盲信みたいなものが元凶なんだろうなぁ。

そこで考え方の転換や物事の見方を変えることが必要。

それって他人から学ぶしかない。

私は傷つきやすい。

だけどそのことを誰も知らないように。

思い込みが激しくて、人への期待が大きいのもあると思う。

みんなが無視してるのに特定の人の無視は気にならなくて、特定の人の無視はとても気になるというのを見ていると。

人に期待してしまうのはなぜかって考えると、やっぱり盲信に行きつく。

自分のストーリーに沿った展開を勝手に期待している。

それは逆の立場でも経験している。

展開が進まないと怒ったり、悲しんだり、追いかけ回してくる人はいた。

ではこれまでの出来事は見返りを求めていたんですね。

そうはっきり言ったときの、相手のうろたえた様子を思い出す。

要は自分も同じなのだろう。

妄想かどうかを意識しないとと思うし、期待とは違うところから愛情をもらうことも沢山あるよね。

自分が差し出された手を払いのけているだけで、力になってくれる人やなろうとしてくれる人はいる。

自分が差し出した手を払いのけられて気付いたことだ。